【貯金は計画的に】自然に身を任せてお金を循環させる
どうも、SHUN(@SHUN_Minimalism)です。
お金って、どこにいっても永遠のテーマだし、資本主義社会を生きる私たちにとって、切っても切り離せないもの。
私たち、特に日本人は、少なくとも義務教育では、お金の扱い方について学ぶ機会が皆無なので、親とかから「いつ何が起こるか分からないから貯金は大事」などと、根拠のない思いやりを小さいころから聞かせれている人も多いと思います。
最低限生活していくためには、もちろん必要なのですが、その最低限が「自分にとっていくら」なのか、しっかり見極めて、それ以上のものは人生を有意義に、かつお金では買えないものを得るために積極的に活用していくことで、本来のお金の使い方ができると思います。
お金は貯めようと思うと、意外と貯まらないもの
お金って、貯めよう貯めようとすると、全然貯まらないもの。
人と同じで、ずっと意識向けられてるにもかかわらず有効活用されないと、空気に耐えられなくなって、その場を立ち去りたくなりますよね?
しかも、血液や水、空気もそうですが、流れが滞ると腐ってしまって、使い物にならなくなるどころかネガティブなオーラを発してきます。
なので、大事にはしないといけないけれど、必要最低限を上手に有効活用することで、お金も喜ぶし、また戻ってきてくると考えています。
それは自分の人生の充実度を高められる思い出作りやスキルアップにつながる講座、大切な家族や知人のためのプレゼントなどですね。
しかも、あなたがもし何か欲しい時に「でも、貯金してるから買えないや」と諦めてしまった場合、お金を貯めていることはたしかなのですが、それと同時に「自分にはそれを買えるお金がない」と潜在的に思っているのと同時なので、ないないループに陥ります。
お金は、循環させていくもの
「お金は使ってもいいんだ」とまずは自分に言い聞かせる。
そう思えると、別に何かが欲しかったわけでもないのですが、体の力が抜けて、変な思い込みを手放せた実感があります。
今までお金を貯めることが義務的になっていて、少しでも迷うような物やサービスを買うことは断固としてダメ!と考えちゃっていましたが、「これは、自分の人生にどんなことをもたらしてくれるか」といった、長期的な視点でお金の使い方を考えられるので、お金だけでなく、もっと抽象的な視座で物事を考える癖を身についた気がします。
例えば、旅行に行って、安いからといって1万円のビジネスホテルに泊まっても、あまり良い思い出にはならないと思いますが、5万円のリゾートホテルに泊まったら、それなりのサービスや食事を提供してもらうことができて、旅行から帰ってきてからも、インパクトのある思い出として、何度も思い出すことになり、5万円どころの価値じゃなくなってきます。
4万円無駄にした…
あなたが、リゾートホテルに仮に行ったとして、死ぬ時に、パターンAのような考え方になりそうでしょうか?
僕だったら、絶対にパターンBなので、一時的に痛みを感じても、リゾートホテルに行くタイプです。
これは日頃から、ミニマリズムという考え方【最小限で、最大限の豊かさを】があったからこそで、「生きるために必要な最低限」を知っていれば、少し高めのリゾートホテルも、そこまで難しい選択肢ではなくなります。
まとめ
安くても、自分の人生に必要のないものは徹底的に避けますし、高くても、人生に彩り与えてくれるものであば、積極的に取り入れます。
もちろん、自分のライフコストとのバランスを見ながらにはなるので、前述でお伝えした「生きるために必要な最低限のお金」、いわゆる”ミニマムライフコスト”がいくらなのかを把握(可視化)しておくことで、漠然とした不安はかなり払拭できます。
- 家賃
- 食費
- 光熱費
- 通信費
- 学費
- 教育費医療費
- 交通費
- 娯楽費…etc
いろいろあると思いますが、その中でこれだけ稼いでいれば生活できるというのが明確に分かっていれば、旅行とか資格取得など、次にやりたいことに向けて、目的があるお金の貯め方ができますので、ぜひ可視化してみてください。
ちなみに、写真のフクロウさんは、我が家の貯金箱、財布がパンパンにならないように、いつも小銭をバクバク食べてくれてます。