【平安時代の一生分】僕にとっての情報のミニマル化

どうも、SHUN(@SHUN_Minimalism)です。

私たち現代人が触れる1日の情報量は、江戸時代の約1年分、平安時代の一生分らしいのですが、まったく想像つきませんね(笑い)

僕は、2024年8月時点では、ニュースやバラエティといったものにアクセスするためにテレビをつけることはないですし、SNSアカウントも一つも持っていませんし、Lineニュースもアクセスできなくてしています。

そういう意味では、江戸時代に生きていた方々くらい、僕は情報をインプットするスピードが遅いかもしれませんが、だからといって、日常生活で困った、ってことは一度もないんですよね…。

世の中の情報は、自分の人生にはほとんど必要ない

どんな仕事をしているかにもよると思いますが、よほどのマスコミ関係者ではない限り、テレビを見ることって、私たちの人生にはほとんど必要のない行為だと思っています。

前いた会社で、朝起きてリビングに来たら、速攻で朝のニュース番組をつける、っていう猛者がいて、「まじかー」って思ったことがあります。

朝起きた時って、脳内の情報が整理されていてクリアなはずなのに、ドアの外で起こっているネガティブな事件や事故、誰かすらもまともに知らない人のスキャンダルなどなど、私が生きる上ではほとんど必要のない情報のシャワーを浴びることで、一瞬で台無しです。

災害とか感染症流行のような、生活に欠かせなさそうな情報は、人伝だったり、なんだかんだ情報が回ってくるので、年に一度起こるかどうかレベルのイベントのために、自ら積極的に世の中の情報を取りに行く必要はないと思います。

取捨選択を頑張るならくらいなら、とりあえず手放してみる

SNSでもテレビでも、広告を見せて、どれだけ画面の前から離れずに見てもらえるかが勝負なので、ありとあらゆる仕掛けをもって、私たちの注意を引いてきます。

中毒性があるコンテンツ、特にショート動画とかは、簡単に快楽物質であるドーパミンが出て、人間が抗うことはできない、なんてことも言われていますので、必要な情報だけを取捨選択するなんて、ほとんど不可能です。

スクリーンタイムとか、時間を決めてスマホ触れる、などなど、気合いでどうにか乗り切ろうなんて、少なくとも意思弱男の僕には無意味なので、SNSは全捨離しました。

地元のアビスパ福岡を応援しているので、選手のインスタをフォローしたりして、「普段どんなことやってるのかなぁ」なんて気になることもありますが、まぁ、それも僕の人生にはあまり必要のないこと。

もっと自分には、今後の生き方とか、日々を充実させることとか、家族のこととか、たくさん考えたいことがあるのです。

まとめ

僕は、一般社団法人日本デジタルデトックス協会が主催している、デジタルデトックス・アドバイザー養成講座を2022年に受講しました。

子供が生まれて2年くらいたったタイミングで、今後のデジタルデバイスやSNSなどとの向き合い方を、あらためて見直したいと思ったからです。

今では、インターネットやSNSに依存することなく、むしろJOMO(Joy of Missing Out/取り残されることへの喜び)を感じていて、「自分の人生において、最も大切な数少ないもの」に気付き、すべての意識を向けることができるようになりました。

これは、僕が大事にしているミニマリズム的考え方からきていますね。

最近、家族といるときは、スマホじゃなくて、電子マネーとカメラだけが使える端末がないのかなとか思ったのたですが、電子マネー使う時以外は、機内モードにすることにしました。

Apple創業者のスティーブ・ジョブスさんは、自分の息子さんに14歳までスマホを与えなかった、なんて話もあるくらいなので、大人はもちろん、子供にとっても今後の情報の取り扱い方については、じっくり考えたいと思います。

 

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