【本当に買う必要がある?】ミニマリストとしての買い物衝動との付き合い方

どうも、SHUNです。

百貨店とかアウトレットに行くと、服とかアクセサリーとか生活雑貨とか家電とか、煌びやかに飾ってあって、「うわー、欲しいなー」ってなっちゃうことってありますよね。

僕も今のレベルのミニマリストになる前までは、買い物に来たわけでもないのに、そういう場所に行くと、お店をのぞいて気づいたら買っちゃってる、みたいなケースが結構ありました。

今は、本当に必要なものを必要な分だけ所有していて、もちろん物欲はあるので、欲しいなって思うこともありますが、モノが増えることがむしろストレスなので、ストレス発散とか現実逃避を目的に、突発的な衝動で何かを買ったりすることはなくなりました。

あまり買わなくなったからミニマリストになったのか、ミニマリストになったからあまり買わなくなったのか、どっちが先かは分かりませんが、買いたくなる衝動を感じたときに、どう対処していたかを振り返ってみたいと思います。

1. 少し時間をおいてみる

世の中にはたくさんの広告やらマーケティングやら、商品やサービスを売るための仕掛けがいたるところにされていて、それらにただ誘惑されて買おうとしていないかを、一度時間をおいて、考えてみてください。

少し落ち着いて考えたら、「なんで、自分はこんなもの買おうとしていたんだ?」と我に返るかもしれません。

  • 有名人が紹介していたから
  • セールになっていたから
  • ストレス発散できそうだから
  • 流行っているから
  • 他人の評価が気になるから(見栄)

もし、あなたが何かを買おうとしている理由が、このようなものに当てはまる場合、買った直後はそうでなくても、少し時間がたった時に、

なんで、こんなもの買っちゃったんだろう…

と後悔することになるかもしれません…そういう場合って、手放すこともなかなか難しいし、手放すことは手に入れることよりもエネルギーを使います。

手放せなくなってそういうのがどんどん積み重なっていく前に、手に入れる際の基準をどんどん高めていきましょう。

僕がとても好きな言葉が一つありまして、漫画家・日本橋ヨヲコさんの「少女ファイト」に登場する式島滋(しきしましげる)のセリフです。

「お前がそう思うんならそうなんだろう」「お前ん中ではな」


(引用元:漫画「少女ファイト」)

このセリフが気持ち良すぎて、自分のスマホの写真フォルダのお気に入りに入れて、ネガティブ感情が湧いた時なんかには、すぐにこの画像を見て、「そうだよね!ありがとう!」と感情をゼロに戻すようにしています。

外発的な要因で左右されがちな私たちの人生ですが、確固たる自分の判断基準というものを持って、人生を楽しんでいきたいですよね。

2. 気持ちよくそれを使っている自分をイメージできるか

これは別の記事でもご紹介しましたが、どれだけ高価なものでも安価なものでも、自分が気持ちよく使えないものに関しては、どんどん手放していくべきだと思っています。

なので、買った当時はすごく気に入っていたとしても、年月を重ねるにつれて、その時の好みやライフスタイルによっても、自分のテンションが上がるかどうか、つまり気持ちよく使えるかどうかは、まったく変わってきます。

一回買った服でも、数年経つと、劣化するのはもちろんですが、デザインとかブランドへの興味や自分の中での流行りが過ぎ去ってしまう場合もあります。

その場合は、自分がワクワクできるかどうかを基準に、自分の持ち物を入れ替えていくのはありですね。

今あるものに追加していくのではなく、あくまでも入れ替えていくことで、ワクワクは維持しながら、モノを増やさない工夫をしていくのがオススメです。

3. ミニマリストのブログやYouTubeを見てみる

僕のブログを見ていただいているということは、多少なりミニマリズムに興味があるということだと思いますが、最小限のモノで最大限豊かに生きている方のライフスタイルをチェックしてみるというのもオススメです。

僕自身、人生をさらにシンプルにしてみようと思ったことがきっかけでもありますが、「ここまでシンプルに生きるってどんな気分なんだろう」と、自分の知らない世界を見てみたい!と思うことで、今欲しいと思っているものは、そこまで重要ではなく、今本当に必要なアクションは、手放すことだったりするかもしれません。

ここでいう「手放す」とは、今持っているモノを手放すという意味もありますが、買いたいという衝動や、世間体や流行への執着という意味も含まれています。

最小限で人生を最大限に豊かにしている人の人生を見ることで、自分が本当に望んでいるライフスタイルが見えてくるかもしれません。

まとめ

今回の記事では、僕が過去に買いたい衝動に駆られた時にやっていた対策についてお伝えをしました。

あなたがいつもやってしまう必要のない買い物は、自分の声をしっかりと聞けていない外発的な要因によるものかもしれません…もしそんな買い物がどんどん積み重なっていって、すでに困っている状態であれば、今回お伝えしたポイントを踏まえて、ご自身の内なる声に従って、自分の理想とする真のライフスタイルを楽しんでいただきたいと思います。

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