【今あるものを使い切る】物を溜め込まないことへの5つのメリット
どうも、SHUNです。
普段、何気なく生活していると、どれだけ買うことやもらうことに細心の注意を払っていても、気付いたら使わなくなっているものって少なからず存在しています。
例えば、ホテルでもらったアメニティ、ペン、ショッパー、ノベルティでもらったTシャツ、結婚式の引き出物でもらったマグカップ、何かのお返しでもらったハンカチなどなど、使いそうで使わないもの、結構ありますよね…。
個人的には、家の中からそれらを掘り起こして、使い切ったり処分したり、時にはあげたりすることが大好きなのですが、あなたはどうでしょうか。
そもそも眠っている品々を掘り起こして、使っているか否かを判断するタイミングも、年末の大掃除とかでなければそこまでないと思いますが、それをすることによって得られるメリットをご紹介したいと思います。
そんなあなたはぜひ参考にしていただき、不用品の呪縛からぜひ自分自身を解き放ってあげてください。
1. 節約ができる
この記事では、眠っているものを埋没品と呼びたいと思いますが、埋没品を使う場合、新しいものを買う必要がなくなるので、シンプルに節約につながります。
例えばホテルでもらったシャンプーやコンディショナーなどのアメニティなどは、ブランドのものだと、捨てずにそのままどこかに保管されているケースが多いと思いますが、思い切ってそれらを家でも使ってみる。
この前、僕がもらったやつはブルガリのとても素敵な香りがするものでしたので、自分のテンションを上げながら自宅でも使うことで、溜め込まずに使い切ることができました。
「良いやつなのでもったいない」と思ってしまいがちですが、使わないものをそのまま奥底にしまっているほうが、よほどもったいない…僕のマインドセットとしては、「むしろ、自分には、このくらいの高級なものじゃないと相応しくない」と、偉そうなことを考えながら使うようにしています(笑)
また、何かを買う必要がないということはお店に行ったりオンラインショッピングをする必要がなくなります。
特定のものだけが売っている場所であればいいのですが(例えば、シャンプーの詰め替えしか買えないところ)、そんな場所はこの世には存在しないので、どうしても他の商品も気になってしまって、購買意欲を掻き立てられて買ってしまうこともあると思います。
買うという行為をしなければ、そんな不必要な衝動に駆られることもありません。
2. 物が減り、片付けができる
家の中の奥底で眠っている物を使い切ることで、もちろん物自体を減らせるという効果もありますが、埋没品は新品未使用という場合も多いと思います。
少しでも使ってしまえば、「新品だから、捨てるのはもったいない」という手放すまでのハードルが下がるので、もし使ってみてしっくりこなければ捨てやすくもなりますね。
ノベルティとか参加賞でもらったTシャツとかは、僕の場合ですが、ほぼ100%の確率で、自分にはしっくりこないので、ほとんど手放しています。
もちろん、埋没品の中には逆にワクワクする場合もあると思いますので、それはそれでスタメンを入れ替えるのもありですね。(めちゃくちゃテンションが上がるマグカップをもらったとか)
3. 達成感がある
物が減るということは、家の中の情報量が減るということですので、余計な脳内エネルギーの消費を抑えることは大きなストレス軽減につながりますが、物を使い切るという行為は、家にすでにあった物を無駄にしなかったと同時に、新しい物を買わずにものをむしろ減らせたことへの達成感もあります。
例えば、もらったペンとかは、もし普段あまり書かない人であれば、使い切るのにかなり時間がかかってしまうと思いますが、使い切ることができれば、それはそれで書きやすければ使い続ければいいでしょう。
ただ僕は「書く」という行為ですらも、自分のワクワクを追求したいので、もらったペンはほとんど手放して、自分が「これ!」と思って買ったペンのみしか使わないようにしています。
もちろん、物を使い切るのは尊いことなので、すべてを最初から手放さず、使えるものはそうするようにしています。
4. 新しい発見がある
今まで使っていなかったものを使ってみると、普段とは違った感覚を得られて「ん、これ結構いいじゃん」という気付きを得られることもあるので、オススメです。
先ほどの、僕がもらったブルガリのアメニティでいうと、ブルガリのアイテムを使ったことがなかったので、「いい香りだね」と奥さんと話ながら使ったり、ブルガリの他のアイテムにも少し興味を持ったというのもあります。
あとは、冷蔵庫に眠っている食材を見つけて、どうやってそれを消費するかを考える時も、今ままでトライしたことないメニューを調べて、作ってみたりすることもあるでしょう。
先ほど「自分のインスパイアをベースに」というお話をしましたが、新しい発見というのは、いつも外発的なものですので、自分で積極的にそういう情報を取りにいく必要はないと思います。
でも、ちょっとしたきっかけで新しいことへの興味・関心を持つことがありますので、そういう意味で埋没品の掘り起こしを楽しんでみるのもありですね。
5. 物をもらったり買うことに対して慎重になる
埋没品を見つけて、自分で使うことにしっくりこなかった場合、新しい発見にも繋がらなかった場合、それらは手放すことになると思います。
もらった物であれば、手放すことにそこまでの痛みは伴わないでしょうが、お金を出して買ったものであれば、多少なり「もったいない」という思いも感じながら手放すことになるので、買い物をする時に、とても慎重になることができます。
という感じで、ワンクッション、ツークッション置けるようになったらしめたもの。
使い切ることについてもお伝えしましたが、使い切るのにも、それなりに時間も労力もかかると思いますので、1つでも達成できれば、それはそれで良い意味での苦痛として残りますので、新しくもらったり買ったりする時の検討材料になってくれます。
まとめ
いかがでしたか?
僕の体感としては、節約できるというメリットが一番大きいと思っていて、別の記事でも書いていましたが、お金を増やす方法を探すよりも、使わない方法を考えた方が断然簡単ですよね。
もしかしたら、自分の感覚が研ぎ澄まされて、本当にほしいものがすごく高いものだと気付くかもしれませんが(例えば僕だったらモンブランのボールペン)、それはそれで、どうやったらそのお金を作れるかとか、今持っているボールペンはどうするのかとか、一つ一つのことをクリアしていくことへの達成感にも繋がります。
物を手放すことで痛みを感じ、その痛みを思い出すことで節約につながり、自分の新たな「好き」にも気づくことができるので、埋没品を掘り起こして、使い切ったり、手放したりすることで、人生が良い好循環に入っていけると確信しています。