【1日900mlの沼にハマる】カフェインの取り過ぎをやめてみました
どうも、SHUN(@SHUN_Minimalism)です。
あなたは、コーヒーを普段飲みますか?
かく言う僕は、かなりのカフェイン中毒になっていたようで(笑)、毎日900mlのペットボトルのコーヒーを空にしていました。
「コーヒーは適量であれば、むしろ健康に良い」なんてことも聞いたことがありますが、とはいえ、コーヒーをまったく飲まずに生きている人も世の中にはいるわけで、僕の場合、1日カフェイン摂取しないだけでも、頭痛、眠気、集中力の低下など、明らかな禁断症状が出ていたのです。
カフェイン中毒だと困ること
コーヒーやめよ、って思った理由は、先ほどの禁断症状含め、いくつかあるのですが、自分がカフェインに依存しているという事実から目を背けることで、「自分にはコーヒー(カフェイン)が絶対必要、自分にはどうすることもできない」と思い込んで、自己肯定感を下げるというのは、自分にとってはあり得ないことです。
そんな自分の中の呪縛からの解放と、以下のようなデメリットを感じたので、今回、脱・カフェインを決断しました。
- 毎朝コーヒーを淹れる手間
- トイレの回数が多くなる
- 飲み水の量が少なくなる
- 全自動のコーヒーメーカーのメンテが大変・ストレス
- 飲んでないと眠くなる(運転をしないといけない日は危険)
何かに縛られている=生きづらい状況にある
ミニマリストとして、何かがないと生きていけないという状態、つまり何かに固執しているという状態は、そもそもがミニマリズムではないですよね。
たしかに、コーヒーの香りはとてもリラックスできますし、あの苦味を味わいながらボーッとしているしている時間は大好きなのですが、これがないとダメという状態は、外発的な何かに自分の人生の主導権を握られているということでもあり、それは「選択肢を減らして、自分らしく生きる」という、ミニマリズムの考え方からも逸脱してしまっていると考えました。
カフェイン中毒からの脱却と同時に、美味しいコーヒーを淹れなければという脅迫概念を覆すためにも、コーヒーメーカーを手放すことを決め、ジモティでお近くの方にお譲りしました。
今までは、食料品の買い物に行ったら、必ずコーヒー豆とフィルターのコーナーに必ず寄っていましたが、これからは、気が向いたらデカフェコーヒーを軽く見てみる、くらいで済みそうです。
コーヒーを飲まなくなった2日目の平日は、眠くて眠くて、頭痛もしてきて、職場で「なんか、元気ないけど大丈夫?」なんて言われたりして、仕事どころじゃなかったです。(徐々にやれよ(笑))
ただ、1週間も経つと体が慣れてきて、習慣にしているパワーナップも相まって、いい感じで眠気を吹っ飛ばしてくれて、体がついてきてくれたって実感ありました。
カフェインレスコーヒーを試してみた
最近、Amazonでカフェインレスのコーヒーというものを見つけたので、楽しんでいます。
カフェインの過剰摂取はしていましたが、コーヒーの香りやコーヒーを楽しむ時間というのは大好きなので、何か別の形で楽しめるものがないかなと思っていたら、やっぱりありました。
しかも、コーヒーメーカーを手放して気づいたのですが、味はさておき、インスタントってこんなに楽なんだなと、あらためて気付かされました(笑)
そもそもコーヒーを楽しめればよくて、味音痴な僕にとっては、そこまで淹れ方や苦味・酸味とかにこだわる必要もないので、10秒もあれば作れてしまうのは、とってもありがたいですね…ただ、簡単すぎて飲みすぎてしまいそうです。
まとめ
今は、ノンカフェインのルイボスティーを飲んだりして、日中のリラックスタイムにしています。
週末に、コーヒーが好きな知人が家に遊びにきた時とかは、ペットボトルのコーヒーを買ってきて、残りはお土産として渡しました(笑)
コーヒーによるカフェイン中毒に限らず、アルコール、SNS、ギャンブルなどなど、いろんな依存が世の中になありますが、不自由には変わりはないので、もしあなたも「見えない鎖に縛られている」という意識が少しでもあれば、普段の生活を見直してみてください。