【時間もお金も体力も貯まる】朝ご飯をやめてみる
どうも、SHUN(@SHUN_Minimalism)です。
手放したものの中で、人生に良い意味で人生にインパクトがあったものの一つなのが、「朝食」です。
日本では、小さい頃から「朝食はしっかり食べなさい」とか、社会人になると「朝食を食べない人は、1日の生産性が低い」とか言われましたが、成長期の子供や肉体労働する人であれば、たしかにそうかもしれませんが、ほとんどの現代人にとって、朝食は不要な栄養摂取だと言われていますね。
高校生の頃から、朝ごはんを食べるのが苦痛で仕方がなかった
無理して食べるのをやめたというより、高校生くらいからのことですが、そもそも、朝ご飯を食べることが苦痛で仕方なかったんですね笑
でも、親からしたら、育ち盛りの子供なので、とにかく作って、僕が朝起きてきたら、食卓に準備しているって感じだったんです。
学校が遠かったこともあって、朝の6時半くらいには家を出ないといけなかったので、6時過ぎには起きてご飯を食べる流れなのですが、それはそれは、もう食欲がないわけで笑
どうしても食べられないときは、こっそり鍋に戻したりして食べたふりをして学校に行っていました。
大人になった今だからこそ分かりますが、いろいろ調べてみたら、「朝食は食べなくても良い、むしろ例外を除いては抜くことで健康になれる」という事実を知って、「あの時、自分の声は正しかったんだな」と、当時の苦痛を回想しているわけです。
作ってくれた母親にはごめんなさいですけどね(笑)
計画的なプチ断食は健康に良い
朝食を食べないほうがメリットが多いということを知ってからは、積極的に朝食を抜いて、前日の夕食から翌日の昼食までの空腹を楽しんでいるようにしていますが、具体的には、以下のようなメリットを感じています。
- 朝の支度時間が短くなる
- 何を食べるかを考える必要がなくなる
- そもそも食べたくないので、義務的な作業をしなくてよくなる
- オートファジー効果を得られる(←これ重要)
- 食費が浮く
特に、オートファジー効果については、YouTubeとかを見ていただければ分かっていただけますが、「計画的に、何も食べない16時間を作ってあげることで、むしろ健康に良い」といったお話です。
もちろん、断食さえすればどんな不摂生をしても許されるといったことではないので、健康のためには何が最低限必要なのか、そのバランスを知った上で、プチファスティングを楽しんいただくのが良いですね。
3日間のファスティングだけで花粉症が改善された
ちなみに、プチ断食を実践する僕は、2016年に3日で人生が変わる究極の断食力という本に出会って、ファスティングというものがあることを知りました。
当時の僕は、小学生くらいから続く花粉症にひどく悩まされていて、マスクはもちろん、眠気を伴う鼻炎薬も常に飲んでいて、大袈裟じゃなく、1日にティッシュ1箱使うくらい、ひどい症状でした。
この本を、地元のTSUTAYAでたまたま見つけたのですが、表紙の「花粉症」という文字を見つけて、「え、これって花粉症が治るってことなん?治らんにしても、ましになるんやったら、やってみようかな」と、一縷の望みを抱いたのを、今でも覚えています。
実際に、本に書いてある通りに、3日間の断食をやってみたのですが、その結果…
くしゃみも鼻水も出はするのですが、薬はいらなくなり、症状とか薬の副作用が原因で目の前のことに集中できない!なんてことはなく、ティッシュも1日10枚使うかどうか、くらいまで改善しました(驚)
いろんな体のトラブルになぜ効果があるのかについては、本を読んでいただくのがベストですが、要は体に溜まった悪いものを排出して、腸内環境が良くなったり、血液の状態が良くなったり、っていうのが繋がっているみたいです。
ちなみに、数日以上のファスティングをする場合、最低限の栄養摂取として、ファスティングドリンクを飲むのですが、僕が使ったのはマナ酵素というドリンクで、少しお高めですが、超健康体になっている感じがします。
しかも、その3日間食べていないのに、出るものは出る…腸壁の宿便が排出されているらしく、古いものを出し切ってる感あります。(食事中の方、すみません)
まとめ
意図的に朝食を他ないことを選択し始めたのは、僕自身が朝ご飯を食べることが苦痛で仕方なかったことがきっかけなのですが、とはいえ、旅行に行った時のホテルの豪華な朝食とか、家族との週末ブランチとかは、むしろ楽しむようにしています。
あるミニマリストの方は、1日1食だそうで、そうしたことで、食事のありがたみを感じられるようになって、作業から楽しみに変わったとおっしゃっていました。
ファスティング=肉体にとってのミニマリズムを通して、体の不調まで解消できるとは思ってもいませんでした。
「朝食は食べるべきもの」と小さいころから洗脳されてきましたが、どんなことに対しても「それって本当なのかな?根拠は?」と常日頃から疑って、自分の人生にとってベストな取捨選択ができるようになれると良いですよね。