【ミニマリストは病気？】嫌われちゃうミニマリストの特徴3選

どうも、SHUN（@SHUN_Minimalism）です。

この前、ミニマリストについていろいろググっていたら、「ミニマリスト　病気」っていうサジェストが出てきて笑ってしまいました（笑）

でも、たしかに、ミニマリストって聞くとしぶさんがすごく有名なので、そのイメージが強くて、「殺風景」「つまらなそう」「捨てることが目的」などのネガティブな印象を持たれる方も多いと思います。

そこで今回は、ミニマリストが「病気」という極端な表現をされてしまう原因について紐解きながら、いやいや、むしろ人生を最大限楽しもうとしている人たちなのです、そんなことを綴りたいと思います。

【ミニマリスト＝病気】と言われてしまう3つの理由

「ミニマリストはシンプルでかっこいい！」といった憧れのようなものがきっかけになって、捨てることが目的になってしまって、なんでも捨てればOK！になってしまっている場合がありますよね。

側から見た時に、「なんか、ひたすらモノ少ないのはいいけど、めちゃくちゃ生活しづらそうじゃない？あの人」という感じに見えてしまいます。

モノを減らし、選択肢を少なくすることで、日々のストレスを軽減し、人生をより良いものにしていくことが目的です。

とにかく捨てまくって、逆に生活がしづらい環境になってしまっては元も子もないので、以下の基準を参考に手放しながら、あくまでも手段であることを忘れずに。

僕には現在、二人の子供がいて、リビングにはおもちゃもあれば、大量の子供服も、そしてジャングルジムもあります。

ミニマリストという観点からしたら、アンパンマンのぬいぐるみなんてリビングで見たくないですし（笑）、視覚的ノイズを取り除こうと思ったらできることはたくさんあります。

でも、これは奥さんと話して「安全とかも考えて、このほうがいいよね」と決めた結果であり、自分だけで置く場所を決めたり捨てたりできるものではありません。

価値観が違う誰かと住む場所をシェアするということは、お互いの「こうしたい！」を尊重し合いながら空間を作り上げていく必要があるので、「自分はこうしたい！」だけを貫いてしまうと、摩擦が起きて、それこそ病的ミニマリストと言われてしまうでしょう。

これは自分にも言えることなのですが、何事もきっちりしていないと気が済まない傾向にあるので、良くも悪くも自分に厳しく、完璧を目指すため、周りからみると大変そうと思われがちという印象です。

帰ってきたら靴はちゃんと並べたいし、食器はシンクに残したくない、LINEにはすぐ返信したい…などなど、したくてやっていることが、他に人から見ると、「なんかキッチリしすぎてて、大変そう」と見えてしまうのかもしれません。

しかも、自分だけならいいのですが、家庭内で誰かを巻き込んで、強制させてしまうと、それはそれで上手くいかないので、自分がやりたいからやる、家族がやらないなら根気強く自分がやる、そしたらいつか自分でするようになるかも？しれません。

でも期待しちゃダメですね、あくまでひっそりと、「やってくれたら嬉しいな」くらいのノリで。（特に夫婦は、お互いに育った環境が違うので、関係を良好にする秘訣ですよね）

僕も、他の記事でも書いていますが、ミニマリストは、日常の取捨選択や試行錯誤を限りなく減らして、可能な限りストレスなく生きるための手段なので、いろんなモノを手放すことが目的ではありません。

そのような結果として、僕はオールブラックコーデになっていますが、おそらくファッションがすごく好きだったり、毎朝の服選びを楽しめる人が、「ミニマリストって素晴らしい！」と言って、モノトーンコーデなんかしちゃうと、おそらく不幸まっしぐらになります。

なので、人生をより良くするために、いろいろとトライした結果としてミニマリストという生き方があるので、目的にしてしまっては苦しくなるのも当然ですし、本末転倒です。（もちろん、性に合う人もいるでしょう）

あと、手放すことで人生がより良いもになるどころか、むしろ不便になってしまった、そんなことにならないように…ミニマリストは手段であることが分かっていれば、そんなことにはならないですね。

今回は、ミニマリストが病気ぽいと言われる所以について考えてみました。

キッチリし過ぎているので、「生活感ないよね」とか、それこそ「なーんにもなくて、ちょっと病的だよね」そんなこと言われたことありますが、特にAB型のミニマリストである自分にとっては「変わってるよね」と同じで、褒め言葉にしか聞こえません（笑）

自分はそれを楽しんでいますし、家族と共存しながら、不便は感じさせないレベルで、ミニマリズムを楽しめる工夫をこれからもしていきたいと思っています。

2024-08-28 by SHUN